ワーホリ前のミニマリスト【後編】

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↑ マンチェスターのシンボルであるハチが描かれたパブの壁です。(多分これは、丸っこくて毛がもふもふっとしているのでバンブルビーというやつでしょう)

マンチェスターはハチをモチーフとしたデザインで溢れています。テロのあとは一層増しました。

なぜ🐝さん?と申しますと、それは19世紀ごろに産業革命で一躍脚光を浴び、栄えたという歴史があり、同時に労働者の街であったからです。労働者たちの勤勉さを象徴し、それに対する誇りから働き蜂をシンボルとしたようです。

参考資料…

Why is a bee the symbol of Manchester? - Manchester Evening News

2015年10月18日のブログ記事一覧-イギリス/ストックポート日報 《England/ Daily Stockport》

いつか、マンチェスターの歴史や文化などもこのブログで紹介したいな〜と思っていますが、それはまた追々。

 

さて、前回に続きワーホリ前のミニマル化作業について後編をお届けします!

 

 

お金周りの整理

前回は、服など消耗品の断捨離についてでしたが、今回はお金周りです。

2年間ほぼ放置になりますし、日本でないと手続きができない、もしくは本人でないと手続きができない面倒くさそうな状況は避けたかったのでそういったことは出国前に見直しておいたほうが吉だと個人的には思いました。

 

銀行・保険・クレジットカードの整理

銀行 : 4口座あったものを2口座にしました。

保険 : 年金型(?)生命保険、医療保険(主に癌対策)を解約し約12万円の返戻をゲット。

クレジットカード : 6枚あったものを2枚に!

 

今まで忙しさにかまけて色々放置でだらしなかったなぁとつくづく反省。

銀行口座は管理や送金手続きなどの関係上必要だったのですが、クレジットはあかんやつですね…。これには引っ越しが何回かあったりなど理由があるのですが、言い訳になるのでやめます。笑

そもそも有料のクレジットはなかったのでそんなに損はなかったですが、契約が自動更新され半永久的に自分の銀行口座と繋がっているのも気持ちが悪かったのでバサバサ解約しました。

残したカードはVISAとJCB、マネパカードにMasterがついているのでフル装備です。

(ちなみに、アメックスはイギリスでほぼ取り扱いがないと思われますので、まずは王道のVISAを手元に持っていると安心です)

あとは、銀行やクレジットの明細を全てネットとアプリから見られるよう設定しました。

すっきり!←この一言に尽きます。笑

そして、保険は貯蓄型の方から返戻金が入ってきて嬉しかったのもつかの間、右から左へ2年間分の海外旅行保険へと姿を変えました…。

 

海外旅行保険について

YMSでイギリスに行く人はNHSがあるので医療保障を除いた保険プラン、または全くの無加入で済ませるという選択肢もあります。

でも、私は加入することを選びました。(ここからは私のポリシーのお話です。あくまでも参考程度に流し読みしてください^^; )

最大の理由としては、両親への保険でした。

異国の地でもし自分に何かあった時、少しでも両親に迷惑をかけないためにと考えました。

仕事を辞めたのも、海外へ行くと決めたのも自分の身勝手からです。両親は渡英について反対はしていませんでしたが、今でも心配はしていると思います。

当時、ちゃんとしたパートナーもいなかったので、もし最悪の事態が起きた場合、対応するのは両親になっていたでしょう。英語ができない両親が何かをするのは大変ですし要領もつかめないはず。でも保険会社のサポート(通訳サービスなど)を受けながらであれば少しは落ち着いて物事に対処できるだろうし、費用の心配も不要。そう思って、万が一の為に結構いいものをかけました。

もちろん、盗難や賠償などにも対応しているので自分自身も安心でした^^

 

税金・住民票・年金

役所関係はちゃんとやりました。…が、1年以上前のことなので記憶が。笑

確定申告は前倒しでやって、オフィスのおじさまにお手伝いいただきながら設置されているパソコンで行い、しばらくしたら通知があり過払い(?)分が指定の口座に振り込まれました。

住民票は市役所に行き海外転出届け(?←名前はうる覚え)を出しました。なぜか、必ずその日(出国予定日)に出国するんですよね?的な念押しをされたのを覚えています。恐らく、向こうの手続きが相当煩雑なのでしょう。

年金、実はまだ払っています。なぜかというと、保険を全て解約し、また貯蓄がストップしている今、将来ちょっと手薄。なので歳をとった時に少しでも生活の足しになるように払っています。私たちの世代は年金もらえないとか言われていますが、一応希望は持っています。笑

また、海外に住んでいる期間は納付の義務はありませんが、それと同時に障害者年金を受ける権利も失効ます。つまり、今生活が困難なほどの障害を負った場合、障害者年金は受給できないということになりそうです。(年金の権利は失効しませんので、ご安心を)それも考えて、払えない額ではないので払っています。

 

以上、ワーホリ前のミニマリスト【前編・後編】でした!

お付き合いいただきました読者の皆さま、ありがとうございました^^!

 

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