バーレイ ファクトリー ショップに行ってみた|ストークオントレント

ストークオントレント(Stoke-on-Trent)に行ってきました。
Wikiによると、イギリスの陶器産業の里とされ、The Potteriesという通称で呼ばれている焼き物の街だそうです。日本にもこういう焼き物の釜がたくさんある町ありますよね。笠間とか〜(←かなりピンポイントw)

マンチェスターからだとVirgin Trainで約30分ぐらい、往復£11からチケットがあるので気軽にいけちゃいます。

※お買い物目的で行く方は、工場から工場への移動には車があった方が便利です。

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車を持っていない私たちのコース

お昼の12時にストークオントレント到着。

UberでBurleighの工場へ(約5分、£6)

BureleighからEmma Bridgewater Factoryの工場へ (同じくUberで約5分、£6)

Emma Bridgewater Factory から Stoke-on-Trent (徒歩20分)

16時ごろにはマンチェスターに戻ってきました。

日帰りにはちょうどいい感じです^^

Burleigh(バーレイ)

日本では、Blue Calico(ブルーキャリコ)などが有名だと思います❀

私もその鮮やかなブルーや少しぽってりとした厚みのある質感が好きです。

Burgess & Leigh社(略してBurleigh/バーレイ社)の故郷ストーク・オン・トレントは陶器に適した豊かな土と気候に恵まれた地で、昔ながらの銅版転写方法で数々の製品を生み出してきました。
バーレイ社は1851年にWilliam Leighによって設立され、160年以上もの間、熟練した職人たちの技術と素晴らしいデザインを受け継いでいます。

工場の老朽化が進み、保護を目的にチャールズ皇太子財団に買取られ、3年もの月日と莫大な費用をかけて修繕され2014年にリニューアルオープンしました。
現在もなお、職人たちが昔のままの手作りで陶器を作り続けています。

出典:『英国食器 Burleigh バーレイ社』- 輸入・アンティーク雑貨「ANTRO」アントロ

工場では、ツアーもありますし、imperfectの製品をディスカウント価格で購入することができます♪ どれも可愛いので女子はそのデザインと価格にメロメロになるはず。笑

私もどうしよどうしよと迷っていたのですが、「は〜い、早く決ま(め)ってくださ〜い」とゆるい日本語で彼に促されて、一気に気が抜けて、結局毎日使うblue calicoのマグカップを1こだけ£11(元値£16.5)で連れて帰ってきました。(気になっていた、プラナスシリーズは取り扱いがなかったです…ちーん。)

Website : https://www.burleigh.co.uk/

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Emma Bridgewater Factory

カラフルでポップなドット柄がトレードマークのエマも日本人には人気ということでちょっと寄ってみました。

絵付け体験や、名前を入れたカップがオーダーメイドができることなどが魅力の一つのようです。

Website : http://emmabridgewaterfactory.co.uk/

どちらかというと深みのあるものに魅力を感じる私にはちょっと違ったのかなという印象でした。これは、エマが悪いのではなく、下調べを怠った私のミスです(^^;

他の工場

ストークオントレントにはもちろん、ウェッジウッドの工場、ミュージアム、アウトレットなどもありますし、ポートメイリオンやエインズレイなどなど食器に詳しい方ならワクワクするような場所がたくさんあります。

ストークオントレントを訪れて

たまたま訪れた日が日曜日で、これぞイギリスというグレーな天気だったのもあると思うのですが、全く活気が見られなかったのが気になりました。調べてみると、どの工場も経営難で厳しいようですね…。立派な駅なのに、その駅前ですらちょっと寂し気。

彼とも、なんかこの街悲しくない?寂しくない?と言いながら歩いていました。それもあって、あまり何軒も工場を回る気にもなれず、早々に帰ってきてしまいました。そしてマンチェスターに帰ってきた瞬間、人々の活気を感じてほっとしました。

日本もそうですが、やはり都市部に人は集中しますよね…。業種で言えば、IT系はどんどん需要が増えていきますが、職人、伝統産業は衰退の一途。イギリスも同じような問題を抱えています。

イギリスにいる時間が長くなればなるほど、物珍しさや新鮮さは薄れて、そういったイギリスが抱える色々な問題に目がいくようになってきました。と、同時に日本に想いを馳せる時間も増えてきているような気がします。

イギリスワーホリの「2年」ってもしかしたら興味深い設定なのかもしれない…。(←深読みしすぎ)

と、だいぶまとまりのない記事になってしまいましたが、イギリス食器に興味がある方は訪れてみると良いかもしれません^ω^