コインをBarclays銀行にデポジットする方法
毎度お馴染み、もったいないおばさんのナナです。
塵も積もれば山となる!まさに「Many a little makes a mickle」!
相方が放置しまくったコインをデポジットするため、Barclays銀行に行ってきましたのでその手順と方法をレポートしてみます!
経緯
イギリス人(特にマンキュニアン?笑)はあまりコインに関心がないのか、しょっちゅう町中でコインが落ちているのを見かけます。さすがに£2、£1硬貨は少ないですが、20pぐらいなら結構な頻度で目にします。
我が家も同様です。家中に放置されていたコインを家中からかき集め、ジップロックに入れたものの、計算するのも面倒くさいし手っ取り早くまとまった金額にしたい…、そう思って入金しに行くことにしたのです。(銀行入金以外の方法も後ほどご紹介します^^)
「銀行ならコインの自動カウントマシーンぐらいあるだろ〜♪ふんふん♪」と安易に考えていました…。
※コインが紙封筒に収まるぐらいであれば、銀行に備え付けの専用紙封筒に入れて銀行の投函口に投函するというのが簡単です。
方法は極めて原始的
まずは重たいコイン達を背負い、銀行にいきました。
私「コインデポジットしたいんだけど、列に並べばいいの?」
お姉さん「うん、でもそれじゃだめよ。ちゃんと袋に入れなきゃ」
私「え、袋?」
お姉さん「待ってて、今持ってくるわね」
戻ってきたお姉さんから渡されたのがこ・ち・ら。
お姉さん「これにそれぞれのコイン分けて入れてね」
私「え、マジで?!」
お姉さん「上にテーブルあるから使って」
私「あ、ありがとう。でも本当にやらなきゃダメ?」
お姉さん「喉が乾いたらウォーターサーバーもあるからね」
と皮肉たっぷりに言われ、仕方なしに案内された上の階のラウンジ(?)で作業を開始。
開始直後は、なんの罰ゲームかと思いましたが、黙々とやっていると30分もかからないで仕分け完了。
途中まで律儀に枚数を数えていたのですが、どんな感じ〜?と様子を見に来てくれた優しいお姉さんに「だいたいで大丈夫よ」と言われたので、後半は適当に詰めました。
20p x 1/3パック
10p x 1パック
5p x 2と1/2パック
2p x 2と1/2パック
1p x 2と1/2パック
あと、フェイクで混入していたアメリカのコイン…;;
詰め終わったら再度カウンターの列に並び順番待ち。
そしたらなんと、袋ごとに重さで価値を計るという原始っぷりでした。
しかもそれをレシートみたいな紙の裏に硬貨の種類別に金額をメモ、最後はまさかの筆算で合計を出している様子。
内心「嘘でしょ?嘘だよね?まさかの手計算???ちょっとその計算式見せて、というべきかしら…」と思っていましたが、その後モニターでそれぞれに金額を打ち込んでいるのを確認して一安心。笑
合計金額発表!!!
トータル作業時間30分、待ち時間やカウンターでの手続き時間を合わせると45分、
手に入れた額は・・・
£22.46 !!!!!!!!
(日本円で約3,257円、£1=145円計算)
いや〜、意外とあってびっくり。すぐに口座残高に反映されましたw
手が鉄臭くなりながらも頑張った甲斐ありですね。笑
もちろん手数料のチャージはゼロ。←ここがポイント。
もっと手っ取り早く済ませたいあなたへ
Coinstarという換金マシーンを利用する方法もあります。スーパーの入り口などに設置されている自動コインカウンターです。コインを入れると自動で計算してくれて、レシートが出てきます。設置しているスーパーで利用できるバウチャーとして出てきたり、それを持ってスーパーのサービスカウンターで現金化することができるようです。
マシーン利用料として9.9%チャージされます。(チャリティとして寄付する場合は7%のチャージ。←それでもチャージするんですね…)※地域により変動あり。
- チリツモは本当でした
- でも、小銭は普段からこまめに使うといい
- むしろ、時代は現金よりDebit or Creditカード