アノニマスで有名なあの仮面|ガイ・フォークスとガイフォークスナイト
この方、誰でしょう?
みなさん、この方ご存知ですか?
じゃ、この人は?
そしたら、この人は?
全部、ガイ・フォークス(Guy Fawkes)という人です。
最後の仮面の写真はAnonymousが使用していることで一度は目にしたことがあるのではないでしょうか?(ちなみに、イギリスでもストリートで何かを訴えるときにかぶっている若者がいます。動物虐待とか…ね。)
Guy Fawkesとは誰ぞや?
それは今から約400年前のこと…。
貴族院に爆弾を仕掛け、そこにいる国王や貴族らを爆破させるという陰謀を企てた人達がいました。その一人がガイ・フォークスです。
ガイ・フォークス(英: Guy Fawkes、1570年4月13日 - 1606年1月31日)、別名グイド・フォークス(英: Guido Fawkes)は、1605年に発覚した火薬陰謀事件の実行責任者として知られる人物である。
イングランドのヨークで生まれ育ち、母親の再婚相手の影響から、カトリックを信奉するようになる。青年期にはヨーロッパ大陸に渡りカトリック側で八十年戦争に参加した。後にトマス・ウィンターと出会い、ロバート・ケイツビーが首謀した火薬陰謀事件に関わるようになる。1605年11月5日、当局による貴族院地下の捜索が行われ、貯蔵した火薬を見張っていたフォークスは逮捕された。偽名を名乗り証言を拒んだフォークスであったが、拷問にかけられ計画の全容と共謀者の名前を白状した。1606年1月31日、フォークスは絞首刑台から飛び降りて首の骨を折り死んだ。
フォークスは火薬陰謀事件の首謀者ではなかったが事件そのものと同義語となり、陰謀が発覚した日はイギリスの記念日(ガイ・フォークス・ナイト)となっている。また、英語で「男、奴」を意味する「ガイ(guy)」は、彼の名に由来する。
- Wikipediaより
ガイ・フォークス・ナイト
そんな事件を記念(?)してガイフォークスの人形を中心に立てた大規模な焚火🔥をしてみんなで囲んだり、花火を楽しむイベントがイギリスの年間行事の一つとしてあります。(最近そのせいか、ハロウィンのせいか、近所でも花火をしているキッズたちもちらほら。)
でも!本番は11月5日!!
今年はあいにく週初めの月曜日なので、前倒しの今週末にマンチェスターの各地でもイベントが催されるようです。
マンチェスターTOP3
HEATON PARK BONFIRE AND FIREWORKS DISPLAY
マンチェスターでは最大規模(来場者数千人)のボンファイアーと花火が楽しめます!
また、家族向けの移動式遊園地も設営されているので、映画で見るような"海外の遊園地"を味わうこともできます♪
開催日時:11月5日(月)ボンファイアー19:30〜、その後花火
入場料:無料(ただし、入場制限がかかることもあるようです)
会場:Heaton Park, Middleton Road, Higher Blackley, M25 2SW
Platt Firlds Park
シティから一番近いと思われる会場です。マンチェスター大学に隣接するパークが会場です。
こちらもHeaton Park同様、ボンファイアー、花火、移動式遊園地が楽しめます。
開催日時:11月5日(月)ボンファイアー19:30〜、その後花火
入場料:無料
会場:Platt Fields Park, Wilmslow Road, Fallowfield, M14 6LA
Buile Hill Park
Salford近くだったらここ!
移動式の遊園地が少し早くから始まるので冷え込む前に訪れてもいいかも知れませんね^^
開催日時:11月5日(月)ボンファイアー19:00〜、花火19:30〜
入場料:無料
会場:Buile Hill Park, Eccles Old Road, Salford, M6 8GL
その他の会場
規模の大小はありますが、各地で企画されています!
お家の近くで楽しみたい方は、下のリンク↓で見てみてください^^
注意事項とおすすめ
- だいたいどの会場でも花火やアルコールの持参や、会場でドローンを飛ばすことを厳禁としています。まずは会場ごとのルールを確認しましょう。
- 会場は'パーク'であることが多いです。雨の多いマンチェスターで大勢の人々が練り歩いたら地面はぐっちゃぐちゃになります。汚れても良い靴や長靴がおすすめです。
- 花火が始まる頃にはかなり冷え込むので防寒対策も念入りに!
毎年夫と行っていましたが、今年はどうしよっかな〜と考え中の我が家。
イギリスで花火を見る機会は、このガイ・フォークス・ナイトと大晦日のカウントダウンぐらいなので、行きたい気持ちはあるんですけどね(●´ω`●)