マンチェスターのおすすめ観光スポット|マッキー・メイヤー Mackie Mayor 覗いてみた
マッキー・メイヤー Mackie Mayor
1858年に肉の卸しマーケットとして建設され、現在は、イギリス指定建造物2級(Grade Ⅱ-listed)になっており保護が必要とされている価値のある建物です。
マーケットは1974年に閉鎖。その後の数十年は、若者のための職業訓練センターやショップモビリティセンター、スケートボード場など多岐に渡り活用されてきましたが、その後は新しい計画が持ち上がるも頓挫し、鳩やカビが蔓延するような場所となっていました。
1990年代初期からは空きの状態が続いていましたが、決して忘れ去られるようなことはなく、巷でも以前のような栄光を取り戻すのはいつになるのかなど話題に上がっていたようです。そんな中、今回のように、収容人数400名以上のモダンで誰でも利用できる場所としての有効活用は、マンチェスターの人々にも喜ばれているようです。
中はこんな感じ
小さなショップ(9店舗ぐらい?)が入っています。一緒に行った相方は「う〜ん、なんか学校のカフェテリアを彷彿とさせるね」と言っていましたが、確かに、席は横並びの長机に簡易的な椅子で結構賑やかな印象でした。※'strict no-booking policy'を掲げているので席の予約はできません。
何が食べれるのか?と言いますと、バーガー、ピザ、肉料理、魚料理、バオ(肉まんの皮をバンズにしたハンバーガーのようなもの)、クラフトビール、ワイン、コーヒー、紅茶などがありそれぞれのカウンターで注文、支払いをします。
まとめ
日曜日の午後に行きましたが、活気がありながらも、激混みではなかったのでちょうどいい雰囲気でした。歴史ある建築を再生させ、ローカルの人々が一度にこんなに集まる場所は、マンチェスターにはまだあまりないので、観光の一つとしてコースに入れるのはありかもしれませんね。マンキュニアン(現地民)に混じってその独特のイントネーションを味わうのも良いですね。
もし機会があればぜひ立ち寄ってみてください。ノーザンクオーター(NQ)にあるので、足を運んでもそんなに大変じゃないはず〜✽
▶︎場所
1 Eagle Street, Manchester M4 5BU
関連記事
manchestersamazama.hatenablog.com